”グロースドイッチュランド”師団写真史 [ドイツ陸軍]
ど~も。ヴィトゲンシュタインです。
トーマス マックギール著の「”グロースドイッチュランド”師団写真史」を読破しました。
国防軍のエリート部隊であった、グロース・ドイッチュラントの歴史をその母体となる部隊から
連隊、機甲歩兵師団、そして戦車師団へと変貌を遂げていく様を
宣伝小隊の専属記者による多数の写真で追いかけています。
有名な伯爵シュトラハヴィッツやラングカイト大佐、
後期の師団長であるマントイフェル将軍などの重要人物は
経歴も含めて特別に述べられています。
個人的に気に入った人物では、突撃砲大隊を率いて、騎士十字章、柏葉章と受章した
ペーター・フランツ大尉です。
まさに戦争映画の主人公のようなベビーフェイスで
特に柏葉章受章後の師団での閲覧式の模様は素晴らしい連続写真で
部下を含め、誇りに満ちた表情が非常に印象的です。
師団史としても時系列で整理されて書かれており、理解しやすいものとなっています。
但し、序文で述べられているように、あくまで写真集であることから、写真のないもの、
例えばクルスクでの戦車戦などは、ほんのちょっぴりの扱いとなっています。
それでも師団の歴史を扱ったものとしてはベストだと思います。
トーマス マックギール著の「”グロースドイッチュランド”師団写真史」を読破しました。
国防軍のエリート部隊であった、グロース・ドイッチュラントの歴史をその母体となる部隊から
連隊、機甲歩兵師団、そして戦車師団へと変貌を遂げていく様を
宣伝小隊の専属記者による多数の写真で追いかけています。
有名な伯爵シュトラハヴィッツやラングカイト大佐、
後期の師団長であるマントイフェル将軍などの重要人物は
経歴も含めて特別に述べられています。
個人的に気に入った人物では、突撃砲大隊を率いて、騎士十字章、柏葉章と受章した
ペーター・フランツ大尉です。
まさに戦争映画の主人公のようなベビーフェイスで
特に柏葉章受章後の師団での閲覧式の模様は素晴らしい連続写真で
部下を含め、誇りに満ちた表情が非常に印象的です。
師団史としても時系列で整理されて書かれており、理解しやすいものとなっています。
但し、序文で述べられているように、あくまで写真集であることから、写真のないもの、
例えばクルスクでの戦車戦などは、ほんのちょっぴりの扱いとなっています。
それでも師団の歴史を扱ったものとしてはベストだと思います。