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世界戦争犯罪事典 <第1部> [世界の・・]

ど~も。ヴィトゲンシュタインです。

常石 敬一 監修の「世界戦争犯罪事典」を読破しました。

過去に紹介した「辞典」としては、「ナチス第三帝国辞典」がありますが、
今回はさらにグレードアップした独破戦線辞典シリーズの第2弾です。
2002年発刊の本書は、文藝春秋80周年記念出版の一冊であるそうで、
704ページで定価19440円という犯罪的な一冊です。
この値段に躊躇していましたが、まぁ庶民の味方、図書館は助けてくれますね。
関係ないですけど、「詳解 武装SS興亡史」と「映画大臣 -ゲッベルスとナチ時代の映画-」が
図書館カウンターの予約棚に陳列してあって、思わず笑っちゃいました。。

世界戦争犯罪辞典.jpg

最初にグローバルな視点で近現代の戦争犯罪群を整理し、記録しようという意図から生まれたと
本辞典誕生の経緯と、260の項目の、その「戦争犯罪」の範囲について解説します。
1907年の「ハーグ陸戦規則」を基本に、ニュルンベルク裁判東京裁判で規定された
「平和に対する罪」と、「人道に対する罪」、そして反乱、抑圧などを包含する「内戦と大量虐殺」。
また大きく2部に分かれる本辞典は、アジア・太平洋・米大陸を日本人著者が、
ヨーロッパ・中近東・アフリカを担当するのがドイツ人執筆グループであり、
各40名ほどの執筆者が選定されたということです。

その第1部 アジア・太平洋・米大陸は、第1章「1893-1941年期」からです。
日清戦争における「旅順虐殺事件」がトップバッターで、
日本側の史料によると、清国軍2000人と非戦闘員500人を殺害したとされますが、
中国人研究家は、この事件の死者を10倍の2万人としています。
上下2段組みで4ページ、ビッチリと書かれていますが、なかなかわかりやすい。

Lüshunkou 1894.jpg

やっぱりこのような事件は、「旅順虐殺事件」という本にもなってるんですね。



朝鮮の義勇闘争」、「閔妃殺害事件」と続いた後、「ハワイ王国の乗っ取り」が・・。
1887年、ハワイを牛耳ろうと目論む米国は王権を剥奪し、併せて貧しいハワイ島民から
参政権を奪おうと、軍艦ボストンの砲口をイオラニ宮殿に向けさせ、
海兵隊を上陸させてホノルル市街を武力制圧します。
このような行為は特に国際的な物議を招かず、それは他国に先んじて、
第三世界の領土を領有することは強国の権利であった時代だからです。
テキサス共和国をつくった後、合衆国へ併合したのと同じ手を駆使する横暴な米国・・。
しかしハワイ王国と親交の深かった日本は、日本人移民の安全確保の名目で、
軍艦「浪速」を急派し、艦長、東郷平八郎は、共和国臨時政府を徹底的に無視するのでした。

naniwa.jpg

フィリピン独立闘争と米軍の鎮圧」でも、一般市民20万人が飢餓や虐殺によって死んだとされ、
続くオーストラリアの「アボリジニ狩り」では先住民が殺戮され続け、
数百万人だったアボリジニの人口は、今では30万人に過ぎません。

以前に紹介した「関東大震災と朝鮮人虐殺」も出てきました。
被害者は2613人とも、6433人とも云われていますが、本辞典でも「正確な数は不明」とします。

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自警団は朝鮮人らしい人物をを見つけると、「15円55銭」と言ってみろと強要。
「ジュ」の発音が苦手な朝鮮人が、「チューゴエンゴチューゴセン」と発音してしまうと、
その場で叩きのめされたり、刺殺されてしまうのです。
訛りの強い東北人も間違えられた・・と以前の本にも書かれていましたが、
これじゃ具志堅用高だって負けてしまいそうですね。。

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1930年、日本の植民地である台湾の霧社でタイヤル人が武装蜂起し、これを鎮圧した事件。
640人が死亡し、婦女子を中心に自殺者300名に及びます。
そして投降して収容された560人を当局に協力するタイヤル人である「味方番」が襲撃し、
210人を殺害してしまうのです。
本辞典では所々で、以下のような写真も掲載。

Wushe Incident_1931.jpg

1930年代における「モンゴルの粛清」は興味深かったですね。
親ソ・社会主義路線をとっていたモンゴルにも、スターリンの「大粛清」の波が押し寄せ、
1937年、国防次官スミルノフ、NKVDフリノフスキーらソ連代表団がウランバートルへ・・。
そして日本のスパイ容疑者115人のリストを手渡したことをきっかけに、
まず69名の高官が逮捕されて14名が処刑。その後、2万人以上が逮捕されます。
翌年末、NKVDトップのエジョフが処刑されると、今度は粛清期に政府を指導した人々が
逮捕され、元首相らがソ連に連行されて処刑されてしまうのです。

Frinovsky_Yezhov 1938.jpg

南京虐殺事件」は10ページほどタップリ。
現在でも虐殺否定論から30万人虐殺まで諸説あるこの事件。
否定論者の言う、捕虜や便衣兵を殺したのは、交戦の延長としての戦闘行為であり、
軍服を脱ぎ、民服で潜んでいた便衣兵は、ハーグ条約違反で捕虜の資格はなく、
それゆえ不法殺害とはならず、したがって「虐殺」ではないという論理については、
武装解除して管理下に入れておきながら、その後、連行して殺害するのは
戦闘の延長とはいえず、また、第一線部隊には捕虜を処断する権限はないとします。
一方の大虐殺派は、敗残兵に対する追撃、砲撃も虐殺に相当するとしてカウントしており、
このような降伏の意思表示をせずに逃げている敵兵の射殺は、
ハーグ条約の禁止事項に当てはまらない、すなわち戦闘行為と定義しています。

そしてこの戦争が宣戦布告されず、国際法上の戦争ではなく「事変」だったことを挙げ、
結果的に捕虜の取り扱いが部隊によりまちまちであり、明確な方針を示さなかった
日本軍の大失策であり、首脳部の責任は重大であったと分析。
蒋介石を含む、南京防衛司令官や市長、警察署長らが民衆保護の処置をすることなく、
南京から脱出したことが、混乱と悲劇を生む要因となったとも・・。

別項目として、戦後の南京軍事裁判で死刑判決を受けた「百人斬りと2人の少尉」の話。
現在の日本で「百人斬り」といえば、単なるスケコマシ野郎とされますが、
敵兵百人斬りをどちらが先に達成するかを競争し、東京日日新聞に報道された件です。
25人から始まって4回報道され、共に百人超えで、150人を目指して延長戦へ・・。
この2人は大隊副官と歩兵砲小隊長であり、その職務と軍刀の物理的性能などから、
有名になりたい願望と、記者の暴走、陸軍の戦意高揚という思惑が一致した、
事実とかけ離れた誇大宣伝とします。
東京裁判では採用されなかったこの新聞記事が、決定的証拠とされた南京裁判。
両少尉の遺書にも、「口は禍のもと」と書かれて・・。

Contest to kill 100 people using a sword.jpg

主に日本海軍航空部隊が行った「重慶の戦略爆撃」。
月に数回、首都である重慶市街地と軍事施設、政府機関、工場に対する爆撃ですが、
国際法上、砲爆撃は軍事目標に限定されなければならず、
このような一般市民も巻き込む位置に目標がある場合は、爆撃してはいけません。
よって、この重慶大爆撃も国際法違反となるのです。

Bombing of Chongqing_1940.jpg

細菌兵器と日本軍731部隊」。
いや~、子供のころ読んだ、森村誠一の「悪魔の飽食」を思い出しますねぇ。
石井四郎中将の写真付きで紹介されるこの項目は、
人体実験やコレラ、ペスト、赤痢、天然痘といった細菌類についても一覧で表し、
1942年以降、飛行機によって病原体をばら撒いた作戦にも言及。
コレラ菌作戦では1万人以上の被害者を出し、1700名が死亡します。
しかし、その生物兵器攻撃を行った場所に踏み込んで行ったのは日本軍であり、
当然、この犠牲者は全員日本兵という、自爆攻撃に終わったのでした・・。
戦後、石井機関の戦犯免責を条件にデータを入手した米国の責任にも触れられます。

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慰安婦と日本軍の慰安所」では、現在の国際的論争に主眼を置いています。
朝日新聞を筆頭とする日本のマスコミが大キャンペーンを張り、
慰安婦たちの悲惨な「身の上話」を裏付けなしに流した・・という論調です。

第2章は「1941-1945年(太平洋戦争期)」。
最初の項目は、やっぱりの「真珠湾の奇襲攻撃」で、これが戦争犯罪なのは、
開戦通告が間に合わなかった・・ということであり、「国際法違反は否定できないが、
日本は最初から無通告の奇襲を企図していたわけではなかった」と・・。

1942年2月、シンガポールからヴィナー・ブルック号で脱出した豪州陸軍の看護婦65人。
日本機の爆弾が命中して沈没・・。なんとかバンカ島に泳ぎ着いたものの、
そこには上陸したばかりの日本軍第229連隊が・・。
投降した男性は射殺され、赤十字マークの制服を着用していた看護婦22人を
海中に追い込み射撃を加えます。
看護婦のうち、12人が溺死、21人が殺され、32人が捕虜となるのでした。

Vivian Bullwinkel at Puckapunyal Army Camp, Victoria, before she left for Singapore, 1941.jpg

バターン死の行進」は去年に読んだ「ゴースト・ソルジャーズ」とほぼ同じ解釈です。
しかし、「ジョン・トーランドは意図的、組織的に行われたものではないと述べているが、
英米通だった本間司令官が実情に適した処置を工夫する余地がなかったか・・、
との思いは捨てきれない」とします。

ドーリットル空襲と米飛行士の処刑」も結構、有名な事件ですね。
日本本土を初空襲したものの、不時着して捕らわれの身となった8名の爆撃隊員。
東條陸相は捕虜として扱うべきだと主張しますが、杉山参謀総長は厳罰の方針で対立。
彼らは民家を爆撃したばかりか、小学校の児童を死亡させたとして、
国際法に違反した無差別爆撃であり、「戦争犯罪人」と断定します。
全員に死刑判決が下りますが、米国内で拘留中の邦人への悪影響を考慮して、
銃殺されたのは機長と機銃手の3人。5人は無期監禁となるのです。

Doolittle_Raider_RL_Hite_blindfolded_by_Japanese_1942.jpg

このエピソード、1944年に米国で映画化されています。
「パープル・ハート」という映画ですが、なかなか強烈なプロパガンダ映画のようですね。



ちなみにタイトルの「パープル・ハート」とは、作戦によって死傷した米国兵士に与えられるもので、
ワシントンの胸像がデザインされた、いわゆる米国の戦傷章です。
戦死者や行方不明者にも与えられるというのが特徴です。

Purple Heart.jpg

そして映画といえば、こちらは御存じの方は多いでしょう。
泰緬鉄道-戦場にかける橋」。
泰緬(タイ-ビルマ)鉄道の完成を急ぐ大本営の工期短縮命令によって、
英豪軍の捕虜はわずかな食料で、一日14時間労働を強いられ、
高温多雨の密林のなか、マラリア、赤痢などによってその死亡率は20%にも達するのです。

Bridge on the River Kwai.jpg

日本潜水艦による捕虜の洋上処分」では、1942年1月にヒトラーが大島大使に対し、
「英米は船をいくらでも造るから、潜水艦戦においては商船を撃沈するだけではなく、
乗員を皆殺しにすべきで、ドイツと同様、日本もそうしたらよかろう」と勧告したとします。
そして1943年以降、10数件のヒトラー式事件が発生。
興味深かったのは「深海の使者」で登場した「伊8」が1944年、
オランダ船を撃沈後、生存者98名を艦上で殺害。
また、米船を撃沈後、96名を放置して急速潜航したとして戦後、公判が行われます。
事件当時の艦長が、あの自決した有泉指令だったというのがなんとも・・。

米兵に向かって厭戦気分を起こさせることを目的としたラジオ「ゼロ・アワー」。
特徴的な声で米兵の人気を博したのが「東京ローズ」こと、アイバ・戸栗郁子です。
LA生まれの日系2世の彼女は、戦後、国家反逆罪の嫌疑で巣鴨プリズンに1年収監され、
釈放後、米国に帰国するもFBIによって逮捕。
1949年、女性として米国史上2人目となる反逆罪の判決を受けて、
市民権はく奪、罰金1万ドル、懲役10年を言い渡されるのでした。

Iva Toguri D'Aquino.jpg

病院船ぶえのすあいれす丸の撃沈」は、「従軍看護婦たちの大東亜戦争」ですね。
パラワン島の米捕虜殺害」も以前に紹介しました。

そしてコレも有名な事件、「父島の人肉食事件」です。
小笠原諸島の父島で、第109師団長の立花中将と的場少佐が捕虜を刺殺したうえ、
将校らの宴会を開き、米飛行士の肝臓と大腿部の肉を食したという・・。
しかも一度だけでなく、数回行われ、戦後のグアム軍事法廷で審理されます。
飢餓の末のカニバリズムではなく、敵愾心の高揚のために企てられたというのは、
最悪の戦場に奇跡はなかった」にあった話と同じ感覚でしょうか。
「これはうまい。お代わりだ」と当番兵に要求したという立花中将ら、5人が死刑。
それでも人肉食は法的には「死体損壊」として特別な刑の加重はありません。

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アンジェリーナ・ジョリーの最新作「アンブロークン」が日本の捕虜収容所を舞台にし、
卑劣な看守の虐待やら、人肉食があるとか・・。
原作に書かれているのか、映画にもそのシーンがあるのかはわかりませんが、
日本公開するんでしょうか??

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10万人の死者を出したとされる「東京大空襲」はもちろん戦争犯罪。
1万人以上と推定される「沖縄戦における米兵のレイプ」では、
ガマと呼ばれる洞窟にいた避難民の女漁りに毎週やって来る黒人兵にたまりかね、
3人の黒人兵を殺して投げ捨てたという「クロンボガマ」という事件も紹介。
当然、「広島・長崎の原爆投下」にも8ページ割いています。
さらにはポツダム宣言受諾後に「占守島」などに侵攻したソ連軍そのものが犯罪扱いです。

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第3章は「1945年-2002年期」。
まだ戦後とは言えない、「ソ連兵の満州・朝鮮における暴行」から・・。
ソ連軍は日本軍の早期撃破を目的としたため、当初、戦闘部隊だけを投入し、
停戦後も憲兵の進駐が遅れたことで、治安維持の面が疎かになったとします。
満州では掠奪が横行し、日本人は言語に絶する迫害を蒙り、
特に婦女子への暴行、強姦は酷く、日本人だけでなく、朝鮮人、中国人女性に対しても
見境なく行われた・・と、引き揚げまでの悲惨な状況が。。

別項目では「妻と飛んだ特攻兵」で紹介した事件、
ソ連戦車によって婦女子1000名が惨殺された「葛根廟の惨劇」を取り上げており、
北朝鮮での死没者は3万5千人、満州では24万5千人、
北朝鮮では10人に1人、満州では6人に1人が亡くなった計算になるそうです。
「満州帝国崩壊 〜ソビエト進軍1945〜」という1982年のソ連映画を見つけました。
コレは多分、いけないやつだなぁ。。

満州帝国崩壊 〜ソビエト進軍1945〜.jpg

そして生き残った日本兵は「シベリア抑留」されて、強制労働に従事。
軍民あわせて2000万人以上という、最大の死者を出したソ連は、
「早期に捕虜を本国に送還する」というポツダム宣言を完全に無視して、
ドイツ兵を中心に412万人、日本人60万人を捕虜として抑留します。
女性も従軍看護婦など5000人がシベリア送りです。
4月に新宿の「平和記念展示資料館」に行ったばかりですから、生々しく感じますね。

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1950年代、日本が経済発展によって復興しているころ、
中国では毛沢東の「大躍進政策」が失敗して、数千万人が命を落とします。
「15年以内に重要な生産物の生産量において、米国に追いつき、追い越す」
というフルシチョフの発言に触発されたのか、
「15年以内に鉄鋼などの工業製品の生産量で、英国に追いつき、追い越す」
と言ってしまった毛沢東。
男子労働力が製鉄運動に動員された結果、収穫期に人手不足が生じてしまうのです。
1959年~61年までの3年間、飢餓などによって1500万人~4000万人が死亡しますが、
公式には「ひどい自然災害に見舞われた」と発表されるのでした。
「毛沢東の大飢饉 史上最も悲惨で破壊的な人災」を読んでみたくなりますね。



ベトナム戦争からは「戦争の記憶 記憶の戦争」で紹介した、
米軍が行った「ソンミ(ミライ)の虐殺事件」と、韓国軍が行った「住民虐殺事件」を詳しく。
2000年にソウルで開かれたシンポジウムで当時の指揮官たちは、
「韓国の資本がベトナムへ入って感謝されている。
不幸な過去を取り上げるのは国益に反する。
ベトナムから補償要求が出たらどうするのか。新聞・雑誌は2度と記事にするな」
と反発し、新聞社が退役軍人の集団に襲撃、放火され、社員に怪我人まで・・。

そしてベトコンの隠れ家であるジャングルを破壊する目的で使用された「枯葉剤」では、
国際法違反ではないとして、10年間でドラム缶にして40万本を空からばら撒いた米軍。
そこには人体に有害なダイオキシンが含まれており、
「ベトとドク」のような2重胎児が増加するのです。

Ranch_Hand_spraying_1962.jpg

カンボジアの「ポル・ポト政権の大虐殺」は8ページ割かれていました。
1975年からの4年間の死者は、最も新しい数字で170万人。
当時のカンボジアの人口の20%だそうです。。
首都プノンペンなどの都市住民200万人が地方の農業生産の労働力とされ、
劣悪な環境での強制移住させられてしまいます。
共産主義者からしてみれば、彼らは中産階級、知識階級、西欧文化の温床であり、
革命への脅威、すなわち「敵」とみなされたというわけです。

家族は引き離されて、自由な恋愛や結婚は禁止。
クメール・ル-ジュ(カンプチア共産党)幹部の決定した組み合わせで集団結婚が・・。
外国語ができれば「スパイ」とされて処刑・・。

Pol Pot's Hell he had lived1.jpg

1990年代には北朝鮮で「飢餓と300万人の餓死者」がでます。
食料配給が途絶するという未曾有の食糧危機に直面しますが、
金正日は1999年の「労働新聞」でこのように語っています。
「ミサイル開発の資金を人民生活に振り向けたらどれほどよいだろうと思ったが、
私は人民がまともに食べることができないと知りつつも、
明日の富強祖国を建設するために、その部門への資金投入を許諾した」。

最後は「アル・カーイダによる対米同時多発テロ」。
さて、ここまでで360ページ、ちょうど真ん中、半分来たところです。
もうだいぶ書きましたねぇ。
いくら辞典だといえ、複数説のあるものには明確な答えがなかったりもしますが、
まぁ、それをやると「反対派」に喰いつかれるのでしょうがないところでしょう。
ヴィトゲンシュタインもここに書いたような件を無条件で信じるほどナイーブではなく、
あくまで「戦争犯罪とされている事件」として、それぞれを興味深く読みましたが、
ちょっと疲れてしまいました・・。
やっとこれからヨーロッパ戦線、ナチスの蛮行なんかが出てくるわけですが、
この第1部が予想以上に興味深い項目が多くて、ちょっと整理が必要です。
ですので今回に限っては、2回に分けさせてください。










ng
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コメント 34

でんこう

ヴィトゲンシュタイン様、こんばんは。
これは、読むだけでも疲れそうですね…
どうぞご無理はなさらないでくださいまし。
by でんこう (2014-07-07 23:34) 

さくら

これはハードそうだ……。
読み応えあるでしょうが、大変ですね。
最後の「アル・カーイダによる対米同時多発テロ」。
まあ、これは……。
私は「嘘つけ!」と思っていますよ。
by さくら (2014-07-07 23:53) 

ヴィトゲンシュタイン

ど~も、でんこうさん。
確かに知っている事件はゲンナリして疲れますけど、知らない事件は興味深く読めました。
特に「モンゴルの粛清」、「豪州陸軍の看護婦虐殺」、「ポル・ポト政権の大虐殺」は印象的でしたねぇ。
お気遣い、ありがとうございます。
by ヴィトゲンシュタイン (2014-07-08 00:28) 

ヴィトゲンシュタイン

ど~も、さくらさん。
そう、ハードな内容なんですけど、あくまで当時の国際法上、犯罪行為なのか?? という視点なので、結構、その法的、倫理的な解釈の狭間に陥って疲れてしまいます。

でもメインは後半のヨーロッパ戦線ですからね。

by ヴィトゲンシュタイン (2014-07-08 00:35) 

プルースカット

はじめまして。いつも興味深く拝見しています。
内容に直接関係ない質問で申し訳ありませんが、
ヴィトゲンシュタインさんは速読できるのですか?
毎月ものすごい読書量ですよね。
紹介しない書籍も読んでおられるのでしょうし。
私は読むのが遅くて羨ましいかぎりです。
by プルースカット (2014-07-08 00:42) 

ヴィトゲンシュタイン

プルースカットさん。はじめまして。

以前にも、同じようなご質問いただきましたが、
結論から言うと「速読できません」。

読書時間はだいたい1日2~3時間くらいですかね。
今の時期のような雨の休日だと、6時間ほど読んだりもしますが、
基本的に休日はこのBlogの記事(感想)をまとめてが~っと書いていることが多いです。

あと、パターンがあるとすれば、大作の次にはリハビリでちょっとした軽めの本・・という流れで、例えば「失われた勝利」→「劇画ヒットラー」→「世界戦争犯罪事典」といった感じです。

読むのが遅くて・・というお話ですが、良いんじゃないでしょうか??
確かに「アレもコレも読んだよ」と自慢する輩がいますけど、読書で大事なのは、その本に書かれているポイントを理解したり、自分にとって重要だったり、興味深い部分を読み返しながらでもジックリと消化することだと思います。

by ヴィトゲンシュタイン (2014-07-08 01:19) 

HIRO

私も数冊、簡単にはですが、先日のドイツ戦跡巡りの
参考文献をまとめてみました。
ちょっと宣伝になっしまいますが、よければ(笑)

http://ameblo.jp/yomiurifan1979/entry-11891548977.html


あと「ヒトラー マネジメント・・・」なんとかアマゾンで購入。
届きましたら読破したいと思います。

しかし、本読んで書評を書くってかなりの時間を割いてしまいますが、
発信することで頭の中で整理でき、
本を読んだ価値が高まりますよね。
by HIRO (2014-07-09 22:05) 

ヴィトゲンシュタイン

ど~も、 HIROさん。
そういうことなら、これからお邪魔して拝見します。
宣伝でも大歓迎ですよ。
ボクも HIROさんのBlogを多くの人に読んで欲しいと思っています。

>発信することで頭の中で整理でき、本を読んだ価値が高まりますよね。

仰る通りですね。
ボクも同じ本を読んでいても独破戦線やってたのと、やってなかったのでは、理解度が全く違っていたと思います。
まぁ、備忘録でもあるので、自分自身が独破戦線の愛読者でもあるという、ことにもなってしまいましたが・・。

「ヒトラー マネジメント・・・」は気軽に楽しんでください。
感想もお待ちしています。

by ヴィトゲンシュタイン (2014-07-10 00:10) 

IZM

事典じゃ、読むのもレビュー書くのも大変ですね!
知ってるのも知らないのもありますが。。。
大震災の朝鮮人の話も戦争犯罪のくくりになるんですかね。。。?
A・ジョリーの映画。
>日本公開するんでしょうか??
これはちょっと気になりますよね。どこの国が出資してこの映画作ったんでしょうね。まあ、小笠原事件に関しては、食べられちゃった捕虜の方はお気の毒と思いますけども。。。
ポルポトの虐殺の後に、残った頭蓋骨をまとめてカンボジアの絵地図を作って(モザイク絵みたいな感じ)、観光客用に展示してたけど苦情があって撤去したとかいうのを読んだことがあり(写真つきで)カンボジアの人の死生感とか、倫理観が全然違うのかなーと思ったことがあります。A・ジョリーもカンボジア人の息子がいるんだから、そっちを映像化してもよさそうなものなのに。。。反日のほうが金になるんでしょうね。w
後半も楽しみですが、正直怖いですwwww
by IZM (2014-07-10 05:11) 

ヴィトゲンシュタイン

ど~も、IZMさん。

>大震災の朝鮮人の話も戦争犯罪のくくりになるんですかね

これは最初に書いた定義で「そして反乱、抑圧などを包含する「内戦と大量虐殺」となっているように、純粋な国際紛争以外にもアボリジニ狩りにモンゴルの粛清、毛沢東の大飢饉などが紹介されています。まぁ、ホロコーストも同様ですね。

「アンブロークン」の日本軍による人肉喰いの件は、アチラコチラで話題になっているようですが、実際、映画にそのシーンがあった・・と断言している人を知りません。
あくまで実話ベースの原作本に書かれている・・ということですよね。
A・ジョリーの初監督作品「最愛の大地」はボスニア内戦がテーマで、観てみたいと思っているところです。

まぁ、米国の映画産業は国内の大きな殺人事件・・、日本なら遺族の心情に考慮して、30年はかかりそうなところでも、3年くらいで映画化するし、他国批判、国内批判には寛大なんでしょう。
最近もニュースになっていましたが、金正恩を暗殺するというコメディ映画??に対して、北朝鮮が批判的な声明を出したとか・・。

以前に紹介した「真岡郵便局電話交換手の自決」も映画されたのに、
ソ連からの圧力があったとか、なかったとかで公開中止なんて残念な話もありますし、映画好きな人間としては、反日、反ソ、反米映画、なんでもOKです。所詮、映画ですから・・。
本書にもある「沖縄戦における米兵のレイプ」なんて絶対に映画化できないでしょう。
日本映画界の度胸のなさには呆れてはいますが、こんな映画撮ったら、現在の沖縄県民と駐屯米軍の間に余計な問題を引き起こす・・、なんて日本政府が介入してきそうです。

まぁ、それは極端なテーマだとしても、去年だかに放送された沖縄戦のドラマにしても米兵が出て来なくて、艦砲射撃だけ。。
いったい何のために、誰と戦っているのかがわからないという凄いドラマでした。あれじゃあ、謎の宇宙人侵略モノと変わりません。
日本は他国に気を使い過ぎなんじゃないでしょうか??
そういう環境が「アンブロークン」が反日映画だと騒がれる要因の一つなんじゃないか・・、と思ったりもします。

話はかわりますが、ドイツ強いですねぇ。昨日は一人で大騒ぎしてました。後半は明日か、明後日の予定です。

by ヴィトゲンシュタイン (2014-07-10 12:21) 

IZM

>いったい何のために、誰と戦っているのかがわからないという凄いドラマ
あるあるですねえ。東京大空襲のドキュメントでも、惨事・悲劇がクローズアップされて、誰が爆弾落としたとかの解説が省かれたりとか。。。 
先日も子どもの時に読んでた有名な児童書を人から頂き、懐かしく読んでいたら、防空壕を探検する話があって、
「この防空壕は軍人が村民から奪って使ったせいで、空襲のときに村民は逃げ場が無く、大きな被害が出た」と、子ども達に説明するシーンがあって、それこそ「いったい日本軍は何のために、誰と戦っていたのか???」とひっくり返りそうにw
>「アンブロークン」
公開されるまでは、まあ実際どんな感じなのかわかりませんよねw 予告見たら、キッツイメイクの日本兵が沢山出てきましたけど。
>ドイツ強いですねぇ。
本当ですねえ。開催国相手に7対1は無慈悲です。
自然体であんなプレイするミュラーは尊敬する。。。


by IZM (2014-07-10 16:13) 

HIRO

「ヒトラー マネジメント...」購入しました。
すぐ読めますね。参考文献に独破戦線ブログも紹介されてましたね!
by HIRO (2014-07-10 19:42) 

ヴィトゲンシュタイン

>7対1は無慈悲です。

無慈悲といえば、どっかのサイトのコメントで、
「ゲシュタポがブラジル人を無慈悲に虐殺した」と表現していたアホがいました・・。
IZMさんはミュラー・ファンですか??
ボクは勝手にアニメ顔のゲッツェかな・・と思ってました。
by ヴィトゲンシュタイン (2014-07-10 20:12) 

ヴィトゲンシュタイン

HIROさんもなかなか素早いですね。
アレはおそらく、「参考文献を探す参考」という意味じゃないですかね??
または「読破戦線」という名の別のサイトとの勘違いとか・・。

by ヴィトゲンシュタイン (2014-07-10 20:17) 

しゅり

ヴィトゲンシュタインさん、こんばんは。
いやぁ~、いつも通り内容の濃さと多くのヴィトゲン・ファンが集っていますね!
ふふふ。
毎度お気楽な書き込みスミマセン。
今回、とっても不謹慎な書き込みに参りました。
何と申しましょうか・・・やはりドイツチームを見ていると
ナチスの制服が本当に似合いそうなメンツですよね。
特にシュヴァインシュタイガーなんて。。。。。
あぁ、不謹慎すみません。
これから優勝にかけて、そして私達の国歌斉唱の大事な時だというのに(笑)。

さて、上記の本、濃いですねえー。
個人的に毛沢東のモンゴルの粛清には興味があって
「墓標なき草原」という本が欲しいと暴落をずーっと待っているのですが
未だ暴落しません。
本当に読みたい本って全然暴落しない。。。。

それでは、また!
by しゅり (2014-07-11 02:01) 

ヴィトゲンシュタイン

ど~も、しゅりさん。

>ナチスの制服が本当に似合いそうなメンツですよね。特にシュヴァインシュタイガー

いや~、不謹慎極まりないコメントですねぇ。
実は4年前のW杯の時に、「オレンジの呪縛 -オランダ代表はなぜ勝てないか?-」という本を紹介しました。
その記事を読み返してみたら、 ボクはこんなことを書いていました。

「今のドイツではシュヴァインシュタイガーがお気に入りです。
ドイツ人らしいゴチャゴチャした名前も良いですし、「ダス・ライヒ」の写真に出てきそうな顔つきも・・」。

う~む。。不謹慎だなぁ。。
そしてドイツ国歌、ボクも万全の状態で一緒に斉唱できるように今一度、キッチリ歌詞を確認し直します。

「墓標なき草原 内モンゴルにおける文化大革命・虐殺の記録」ですか。
コレは知りませんでした。確かに上下巻でお値段も・・。

by ヴィトゲンシュタイン (2014-07-11 06:17) 

しゅり

こんばんは、ヴィトゲンシュタインさん。

あぁ、きっと不謹慎な発言に対しお叱りを受けるとドキドキしていましたが
あぁ、ここでも想いがシンクロしていて嬉しく思いました(笑)。
でも、不謹慎ですけど、だってそう思うんだもの。。。。
髪を染めているのかな、これって碧眼に入るのかなと疑問の余地はありますが
かの時代だったら、シュヴァインシュタイガーも恋人のサラさんも
プロバガンダに利用されていたでしょうね。

さて、ヴィトゲンシュタインさんに2点質問が。

1・前にももしかしたらお聞きしたかもしれませんが
  こちらのブログのトップにあるヒトラーとシュペーア(?)が話を
  しているこの建物はどこですか?

2・今回の私のブログにベルリン市内の弾痕跡の写真を載せて
  いるのですが、こういう野球のボール大くらいの跡が残る
  武器で考えられるのは何でしょうか?

よろしくお聞かせ下さい。
お願いいたします。
by しゅり (2014-07-12 02:39) 

ヴィトゲンシュタイン

ど~も、しゅりさん。
4年越しのシンクロ具合にボクも驚きました。

ご質問の件。
1.は「新総統官邸(neue reichskanzlei)」です。
ヒトラーと話をしているのは設計者のシュペーアとされています。
よくヒトラー伝に出てくる話で、ヒトラーが他国の外交官を呼んだ際に、つるつると滑る大理石の100mにも及ぶ壮大な廊下を歩かせれば、自分の執務室に着いた時にはすっかり疲れ果てている・・、というあの廊下だと思います。

2.は写真を拝見しましたが、コレは難しいですね。
パッと見は大きめの機銃痕に思えました。
ソ連軍が使った武器とすれば、まずPTRS1941などの「対戦車ライフル」かな・・と。14.5mm弾でⅣ号戦車の装甲をぶち抜いたと云われているライフルで、こういうのを人間が喰らうと、真っ二つになってしまうような破壊力があります。

あと思いついたのはSG-43などの「重機関銃」ですね。
これはベルリン最終戦にも使われたと書かれていましたっけ。

少なくとも戦車砲や重砲の痕にしては(破壊力が)小さいので、人が手で撃った破壊力のある銃器痕と推測します。
でもボクは兵器には疎いんで、かなり雑な推測ですよ。もちろん、ドイツ軍によるものという可能性も大いにあります。
こういう時に詳しい方が絡んできてくれると良いんですけどね。

by ヴィトゲンシュタイン (2014-07-12 06:25) 

しゅり

ヴィトゲンシュタインさん、おはようございます!

質問に答えてくださってありがとうございます。
上記の写真の回答もさることながら、私のブログの弾痕についても
推察してくださってとても参考になりました。
私も戦車砲や銃砲ではないし、手榴弾でもないし
となるとと考えていたのですが、いかん兵器関連は凄く疎いもので。
そういうこともちょっと理解すると一層楽しめるベルリンだと思うのですが。。。

さて!
ドイツ勝ちましたね!!!!!!!
胸が熱くなりました。
ともに国歌斉唱を!と言っておきながら、私のブログにも書いたのですが
失態をしでかしました。
しかし、本当に嬉しい!
きっと日本チームが優勝するよりも嬉しい。
今度は絶対ドイツに生まれたいと思う私です。
(時々、あぁ、なんで極東の島国に生まれたんだろうとダークネスになる非国民の私です・笑)。
by しゅり (2014-07-14 08:09) 

さくら

ドイツ勝ちましたねー。
私は4時まで粘って起きてたのに、始まった途端、寝てしまいました。
でもめでたいです。

昨日、例のど根性本屋さんでこっそり写メしてきました。
かなり「珍」なのでご覧ください。
4段→3段になって残念ですが、ただし、中段→最上段になってました。
ビジネスマンはヒトラーを「読まなきゃヤバい!」そうです(笑)
ヤバいのはこの本屋だ。
でも、めでたい。
HIROさんの書評も読みましたよ(^^;

http://firestorage.jp/photo/7a8073d3734812216a8062b636782415e32df4ab
by さくら (2014-07-14 11:57) 

ヴィトゲンシュタイン

いや~、やりました。今回は勝ちました。
3:30に起きるつもりが寝坊して、目が覚めたのは4:15でした。
よってドイツ国歌斉唱ならず・・。
もちろんオリンピックのように、優勝者を讃える国歌が流れないのは知ってましたけど。。実は前回のコメントの時、「ひょっとして勘違いしていないかな??」と少し思ってましたよ。

並行してやっている世界最大の自転車レース、ツール・ド・フランスでもドイツ人が大活躍していて、9日目までにスプリンターのキッテルが3勝、グライペルが1勝、昨晩はタイムトライアル世界一のトニー・マルティンが大逃げ勝利と、スポーツ界では完全なドイツ・ブームが来てますね!

by ヴィトゲンシュタイン (2014-07-14 11:58) 

ヴィトゲンシュタイン

ど~も、さくらさん。
今大会は結局、録画、再放送込み込みでほとんどの試合を見ましたねぇ。
見逃したのは日本-ギリシャだけかな??
ドイツ・サッカー・ファンということだけではなく、単なるサッカー好きという視点で見ても、一番完成されて、強いチームだったと思います。そして、そういうチームがなかなか優勝できないのもW杯なので、今大会の結果には大満足しています。

リンク先の写真、危険すぎますね。。
その他のビジネス書と「サラリーマン ヒトラー」がギャップが凄すぎる。
ファシズム書店じゃないのは良くわかりました。別にさくらさんを信じてなかったわけじゃないですよ!

by ヴィトゲンシュタイン (2014-07-14 12:19) 

さくら

ヴィトゲンシュタインさん、すみません。
上の私のコメントはここじゃなく前回記事に送るつもりで、投稿先を間違えました。
「ヒトラー サラリーマンがそのまま使える自己PRとマネジメント術」です、はい。
前も「帰ってきた ヒトラー」感想を違う記事に送ってますよね。
たびたびごめんなさい。
移動できるならして下さい(-_-;)

「文章講座」や「ビジネスマナー」と一緒に、しかも幅をきかせて並んでいるのが圧巻なのです。
「唖然→こっそり爆笑」で楽しませてくれたこの本屋さんを今後もチェックしておきます。


by さくら (2014-07-14 15:20) 

IZM

しゅりさんとヴィト様のコメントのせいで、昨日の決勝戦ではワタシの脳内着せ替えカメラでシュバインシュタイガーには別のユニフォームを着せていました。(今までそんなイメージはワタシの中では無かったのに。。。。orz)
ゲッツェのシュートが美しすぎて。。。 アルゼンチンも強かった~~~
by IZM (2014-07-14 16:27) 

ヴィトゲンシュタイン

さくらさん。
そういえば最初にいただいたコメントがそうでしたねぇ。
移動機能はないので、このままで・・。
HIROさんもココで 「サラリーマン ヒトラー」のコメントしているので問題ないですよ。


by ヴィトゲンシュタイン (2014-07-14 18:36) 

ヴィトゲンシュタイン

ど~も、 IZMさん。
シュヴァインシュタイガーはMVP級の活躍でしたね。流血がまた似合うし・・。さすが武装SS顔です。。
ゲッツェのゴールは角度的に一瞬サイドネットの外だと思って、「うお~っ!」と叫んだのは2秒後でした。

個人的には表彰式と記念撮影で、ゲッツェとフンメルスが見せていた「21番」のユニフォームが印象的でした。
コレはW杯直前の親善試合で靱帯断裂して、代表から外れたドルトムントのイケメン兄ちゃん、マルコ・ロイス(Marco Reus)のだと思います。仲良しなんですね。
怪我してなかったらクローゼやエジル、シュールレなんかの代わりに出場している選手だけに、可哀そうだなぁ・・と。。優勝しただけに余計そう思います。彼はどんな気分なんだろう・・。


by ヴィトゲンシュタイン (2014-07-14 18:47) 

しゅり

ヴィトゲンシュタインさん、こんにちは。

>さすが武装SS顔

ウケました!
そうなんです、そう!
その顔なんです!!
私も流血に悶えました(笑)。

きっとハイドリヒの隣に並んで立っていたら
すごく似合いそう!(←おいおい)

あぁ、ドイツ勝利の日にますます不謹慎極まりなく。。。。
ごめんなさい!
by しゅり (2014-07-14 19:00) 

ヴィトゲンシュタイン

ど~も、しゅりさん。
意見が一致しましたね。誰かコラ作ってくれないかな??

まぁ、ドイツ人だからってそうそうSS顔はいません。
例えば、ゲッツェはルフトヴァッフェで100機撃墜の少尉顔だし、
ミュラーは国防軍の古参軍曹顔、
クローゼは5回の哨戒を生き残ったベテランUボート艦長顔です。

あぁ、こんな妄想してるとキリないな。。失礼しました。

by ヴィトゲンシュタイン (2014-07-14 19:23) 

トイフェル

こんばんは、プリンツ!
ダス・ライヒにヘーアにルフトバッフェに五回の哨戒って……サッカー音痴の私でも、当たり過ぎてて笑えましたd(^-^)
特にシュバインシュタイガーは、脳内映像でバルクマンS S曹長のパンターに跨乗させて悦に入ってます。
もひとつ、オリバー・カーンって、馬鈴薯潰しとシャベルが似合うと思います。
で、戦後は家業のパン屋を嗣いで、店のショウウィンドウに巨大なライ麦パンの柏葉付騎士十字を飾る、とか。
ちょっと不謹慎が過ぎましたね(^-^; でも本人が授拝者でハーケンクロイツが入ってなければ、逮捕はされないんじゃないかしら?
by トイフェル (2014-07-15 00:38) 

しゅり

こんばんは、ヴィトゲンシュタインさん。

本当に妄想は膨らみますよね。

実はシューレも武装SS顔だと思っています。
シュヴァインシュタイガーがエリート系なら
シューレは強制収容所担当みたいな。

ラームは国防軍だよなーとか。

妄想暴走すみません。
次回は健全な書き込みをしたいと思います!

(でも、コラみたい。。。。)
by しゅり (2014-07-15 02:11) 

ヴィトゲンシュタイン

ど~も、トイフェルさんも参戦ですか。
オリバー・カーン。。ヒドイなぁ。もう古い選手まで出てきたらさらにキリが亡くなってしまいます。

>シュバインシュタイガーは、脳内映像でバルクマンS S曹長のパンターに跨乗させて

コレは実に正しい妄想です。
そう、彼はダス・ライヒでも戦車兵顔ではなく、擲弾兵顔なのです。
捜索大隊とか、装甲擲弾兵の中隊長がピッタリなのです。

by ヴィトゲンシュタイン (2014-07-15 05:12) 

ヴィトゲンシュタイン

ど~も、しゅりさん。暴走は止みませんね。。

>ラームは国防軍だよなーとか

コレも実に正しい妄想です。
具体的には参謀将校でしょう。師団の補給係将校顔です。しかし、いざとなれば戦える補給係将校です。

シュールレはちょっと難しいんですよね。こういう部隊の・・というのがなくて、普通にしてても落ち窪んでビックリしたような眼、顔色悪くて、無精髭・・となると、包囲激戦顔なんですよね。
スターリングラードの第6軍とか、最終戦のベルリン守備隊とか、
爆雷攻撃を24時間受け続けて参ってきたUボート機関長とか・・。

あと、GKのノイアーも面白いんですけど、もうやめます。




by ヴィトゲンシュタイン (2014-07-15 05:22) 

トイフェル

(ノイアーは突撃砲の装填手で。イワンみたいにしつこい私(^-^;)
by トイフェル (2014-07-15 12:40) 

ヴィトゲンシュタイン

装填手はヒドイ! せめて砲手で!
そしてトニ・クロースは総統付きSS副官で・・。
by ヴィトゲンシュタイン (2014-07-15 18:28) 

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