ナチス第三帝国事典 [ナチ/ヒトラー]
ど~も。ヴィトゲンシュタインです。
ジェームズ・テーラー/ウォーレン・ショー著の「ナチス第三帝国事典」を読破しました。
1993年発刊で大きめのハードカバー、368ページで定価7800円という本書ですが、
綺麗な古書を1300円という安い値段で手に入れられましたので、なんとなく読んでみました。
著者は英国人でBBCの放送作家、第三帝国の研究で第4級勲功章を受勲したという2人です。
まぁ、「事典」というくらいですから、著者による無茶な記述や新説を期待するわけではなく、
要は第三帝国で起こった事柄や、人物、組織について、現在の一般的な解釈を理解しよう・・
というのが、個人的な目的です。
ですから、興味のある部分を抜粋して読んだり、つまらなそうな部分は飛ばしたりすることなく、
最初の「あ」からジックリと読んでみました。

上下2段組で写真も無く、ビッチリと書かれた本文で最初に登場するのは「アイケ」です。
原著はアルファベット順なんでしょうけど、日本語版だとこの人物からになるんですねぇ。
もちろんアイケというカタカナに続いて、「Eicke,Theodor」と表記されているので、
彼が強制収容所の総監を勤めたテオドール・アイケであることはすぐにわかります。
本書での記述は「恐るべきナチ強制収容所システムの草案者。」という始まりです。

その後は「アイヒマン」、「アインザッツグルッペン」、「アウシュヴィッツ」と
ホロコースト的な項が続きますが、
あいだには「アイゼンハワー」や「アインシュタイン」なども出てきます。
このような展開ですから、ひとつひとつの項を読む度に、頭をリセットしていかないと
とてもスムーズには読み進められません。
「アーネンエルベ協会」はちょっと気になりました。
ヒムラーが設立したSSによる先史時代研究機関ですが、
「科学とロマン主義の両要素が混合しており・・」、と、オカルト的、インディ・ジョーンズ的で
以前から興味があるんですよねぇ。このあたりがテーマとなっているらしい
「ヒトラー第四帝国の野望」という、恐ろしく怪しい本をついつい買ってしまいました。。

ついでに「インディ・ジョーンズ」を検索したら、
「ミス・淫ディジョーンズ/失われたアクメ」という1996年のスペイン映画がヒット・・。
よくこんなバカな邦題を考えつくよなぁ・・。まぁ、決してキライじゃありませんが・・。

軍人はそれほど出てこないと思っていたら「グデーリアン将軍」の項が出てきました。
1ページちょっと・・と本書の基準では大きい扱いです。
「機甲部隊および電撃戦戦術の用兵に精通したドイツの将軍。」から始まって、
参謀総長などの経歴が書かれますが、最後はこう締めくくられています。
「他の多くのドイツ軍の将軍と同様、天賦の才を有する、しかし視野の狭い一軍人であった。」
彼の回想録の原題、「一軍人の回想」に引っ掛けた評でしょうか?

「ゲシュタポ」の項も面白いですが、次の「決闘」が最高です。
1935年にヒムラーがSS隊員に規定した決闘とは次のように明文化されています。
「決闘の申し込みは侮辱を受けてから4時間以内に行われなければならず、
日曜祝日の決闘は禁止。果たし状は書留郵便で送るべし。」

いまだにハッキリしたものを読んだことのない「国会議事堂放火事件」ですが、本書でも
「SA分遣隊の犯行であるという有力な証拠はあっても決定的ではなく、結論的には、
やはり精神薄弱で、錯乱していたファン・デル・ルッベにも同等の疑いがある。」
このような複数の説や、謎の残る事件についても、本書では無理やり白黒つけずに
なんとか「事典」らしくまとめている感じですね。

「裁判」の項では、あのフライスラー裁判長についても書かれているものの、
個人的には、「死刑を受ける年齢も1941年には、14歳まで引き下げられた。」
というのが印象的です。
「女性」の項も第三帝国の女性政策がうまくまとめられており、
ドイツ少女団(BdM)といった組織の他に、成功を収めた女性はごくわずかで、
レニ・リーフェンシュタールとハンナ・ライチュくらいとしていますが、
「全国婦人指導者」のショルツ=クリンクがちゃんと紹介されていました。
終戦後、3年間も連合軍の追跡から逃れていたという彼女について書かれたものは
初めて読んだ気がします。

「親衛隊」にはボリュームたっぷりに割いて、「略史」に「機構図」も掲載しています。
ここでも「女性部隊」が気になりましたが、SS看護婦とか、収容所の女性看守などを解説。
特にイルゼ・コッホの有名な「囚人の皮膚で出来たランプ笠集め」については、本書では肯定し
(トーランドの「アドルフ・ヒトラー」では否定していましたが・・)、
悪霊に取りつかれた色情狂と精神科医に判定された彼女が、
「戦後、刑務所で米軍の看守をまんまと誘惑して、子供を産んでいる。」という話まで・・。
ケイト・ウィンスレットの「愛を読むひと」は、イルゼがモデルという噂もありますね。
20-20Ilse20Koch.jpg)
「戦略的空爆」の項は3ページに渡って書かれています。
「1939年から45年までに推定50万人の人々の命が奪われた。」というドイツ本土無差別爆撃。。
著者は英国人であるということを念頭に置いて読んでいましたが、
「英国側において、多くの人々が恥ずべき政策とみなしていた。」として
「連合軍による恐怖爆撃の目的が一般市民を殺傷すること以外にあるなどとは誰も信じず、
残念ながら、アーサー・ハリス卿のとった戦略に関する非難に反駁するのは困難である。」

「ディートリッヒ、ヨーゼフ("ゼップ")」では、1945年5月に米軍に投降した結果、
「米国の法廷で裁かれ、禁固18ヶ月を宣告された。彼がソ連の法廷から告訴されなかったのは
実に幸運であったと言うしかない。」と結んでいます。
確かにそうですねぇ。ソ連からしてみればヒトラーの武装親衛隊の親玉ですから、
告訴しなかったのも謎ですし、そうなっていたら間違いなく「死刑」でしょう。。

本書の真ん中には、まとめて30数枚の写真が掲載されていました。
ミュンヘンの雪の降り積もる路上で演説する若きヒトラーの写真など珍しいものもありますが、
エヴァとダンスを踊るフェーゲラインの写真のキャプションでは「エヴァの義兄」となっています。
さらにその下の有名な写真は「ベーメン・メーレン保護領総督ハイドリヒと
ポーランド総督ハンス・フランク」と書かれていますが、
これも副官の国務大臣だったカール・ヘルマン・フランクの間違いですね。
1ページに2つの基本的なチョンボがあると、つい本文も疑ってしまいますが、
フェーゲラインはちゃんと「義弟」となっているので、日本語版のポカミスなのかも知れません。

その「ハイドリヒ」は2ページ強という特別扱いで登場します。
そして最後には「ハイドリヒこそ総統の地位をヒトラーから受け継ぐ人物だと多くの者が信じていた。
もしそうであったなら、世界は頭の切れる恐ろしい敵を相手に戦わなければならなかっただろう」と、
特別扱いに恥じぬ評価を得ています。
「ハルダー」では、このヒトラー暗殺すら考えた反ヒトラー派の参謀総長が、西方戦役後は
ドイツ人の命運はもはやヒトラーに握られている・・と考えるようになったとして、
「ハルダーは多くの上級将校がヒトラーに対して抱いていた、愛憎共存する感情を有していた
興味深い一例である。」と、う~ん。なかなか上手い書き方だと感心しました。

「ヒトラー」はさすがに8ページほど書かれていますが、女性関係の部分では
「間違いなく彼は姪のゲリと、ある種の肉体的交渉をもった様子である。」として、
ゲリが自殺した件でも「彼が彼女に無理な要求を・・」、さらにヘンリエッテ・シーラッハが
「ヒトラーの性的欲求を満たすため、彼を鞭打ったり、悪口を浴びせたことがあると言われている。」
う~む。。これは噂の域を出ない気もしますが、幼少の頃に厳しい父に鞭打たれたことを
根に持っていたのは本当だと思いますし、そういう思い出がのちにSMの世界へと繋がっていく・・
というのも、昔聞いたことがありますね。

また、ゲリの死の真相についても本書の所々で書かれていて、整理すると
党にとって邪魔で迷惑な存在となったゲリを、ヒムラーの命令によって殺し、
その捜査をした警部をボルマンが金の力で解雇させ、
後のゲシュタポのミュラーを連れてきてスキャンダルを揉み消した・・という感じです。

なかなか「事典」らしくしっかりと、公平に書かれた一冊で、いろいろと勉強になりました。
特に人物ではwikiの日本語版にも書かれていない人も結構登場し、
あまり知らなかった古参党員や共産主義者、反ヒトラー派の人物などを知ることができました。
今後も近くに置いて、参照することも多いと思います。
その反面、軍事的なことは思っていたほどではなく、
将軍連も有名な元帥や、歴代参謀総長といった程度・・。
パイロットではガーランド 、Uボート艦長はクレッチマー(たった4行・・)だけでした。
有名な装甲師団なども出てきませんし、兵器についても、V1ロケットやジェット戦闘機Me-262など
メジャーな新兵器のみとなっており、ティーガー戦車などは無視。。。
まぁ、それでも700余りの項目があって、どこまで載せるかはキリがないですし、
特に軍事面の細かいことを知りたい人向けでないのは確かです。
定価は充分高いですが、いまは古書が安く出ているので
3000円くらいなら、手元に置いてあっても良いんじゃないでしょうか。
ジェームズ・テーラー/ウォーレン・ショー著の「ナチス第三帝国事典」を読破しました。
1993年発刊で大きめのハードカバー、368ページで定価7800円という本書ですが、
綺麗な古書を1300円という安い値段で手に入れられましたので、なんとなく読んでみました。
著者は英国人でBBCの放送作家、第三帝国の研究で第4級勲功章を受勲したという2人です。
まぁ、「事典」というくらいですから、著者による無茶な記述や新説を期待するわけではなく、
要は第三帝国で起こった事柄や、人物、組織について、現在の一般的な解釈を理解しよう・・
というのが、個人的な目的です。
ですから、興味のある部分を抜粋して読んだり、つまらなそうな部分は飛ばしたりすることなく、
最初の「あ」からジックリと読んでみました。

上下2段組で写真も無く、ビッチリと書かれた本文で最初に登場するのは「アイケ」です。
原著はアルファベット順なんでしょうけど、日本語版だとこの人物からになるんですねぇ。
もちろんアイケというカタカナに続いて、「Eicke,Theodor」と表記されているので、
彼が強制収容所の総監を勤めたテオドール・アイケであることはすぐにわかります。
本書での記述は「恐るべきナチ強制収容所システムの草案者。」という始まりです。

その後は「アイヒマン」、「アインザッツグルッペン」、「アウシュヴィッツ」と
ホロコースト的な項が続きますが、
あいだには「アイゼンハワー」や「アインシュタイン」なども出てきます。
このような展開ですから、ひとつひとつの項を読む度に、頭をリセットしていかないと
とてもスムーズには読み進められません。
「アーネンエルベ協会」はちょっと気になりました。
ヒムラーが設立したSSによる先史時代研究機関ですが、
「科学とロマン主義の両要素が混合しており・・」、と、オカルト的、インディ・ジョーンズ的で
以前から興味があるんですよねぇ。このあたりがテーマとなっているらしい
「ヒトラー第四帝国の野望」という、恐ろしく怪しい本をついつい買ってしまいました。。

ついでに「インディ・ジョーンズ」を検索したら、
「ミス・淫ディジョーンズ/失われたアクメ」という1996年のスペイン映画がヒット・・。
よくこんなバカな邦題を考えつくよなぁ・・。まぁ、決してキライじゃありませんが・・。

軍人はそれほど出てこないと思っていたら「グデーリアン将軍」の項が出てきました。
1ページちょっと・・と本書の基準では大きい扱いです。
「機甲部隊および電撃戦戦術の用兵に精通したドイツの将軍。」から始まって、
参謀総長などの経歴が書かれますが、最後はこう締めくくられています。
「他の多くのドイツ軍の将軍と同様、天賦の才を有する、しかし視野の狭い一軍人であった。」
彼の回想録の原題、「一軍人の回想」に引っ掛けた評でしょうか?

「ゲシュタポ」の項も面白いですが、次の「決闘」が最高です。
1935年にヒムラーがSS隊員に規定した決闘とは次のように明文化されています。
「決闘の申し込みは侮辱を受けてから4時間以内に行われなければならず、
日曜祝日の決闘は禁止。果たし状は書留郵便で送るべし。」

いまだにハッキリしたものを読んだことのない「国会議事堂放火事件」ですが、本書でも
「SA分遣隊の犯行であるという有力な証拠はあっても決定的ではなく、結論的には、
やはり精神薄弱で、錯乱していたファン・デル・ルッベにも同等の疑いがある。」
このような複数の説や、謎の残る事件についても、本書では無理やり白黒つけずに
なんとか「事典」らしくまとめている感じですね。

「裁判」の項では、あのフライスラー裁判長についても書かれているものの、
個人的には、「死刑を受ける年齢も1941年には、14歳まで引き下げられた。」
というのが印象的です。
「女性」の項も第三帝国の女性政策がうまくまとめられており、
ドイツ少女団(BdM)といった組織の他に、成功を収めた女性はごくわずかで、
レニ・リーフェンシュタールとハンナ・ライチュくらいとしていますが、
「全国婦人指導者」のショルツ=クリンクがちゃんと紹介されていました。
終戦後、3年間も連合軍の追跡から逃れていたという彼女について書かれたものは
初めて読んだ気がします。

「親衛隊」にはボリュームたっぷりに割いて、「略史」に「機構図」も掲載しています。
ここでも「女性部隊」が気になりましたが、SS看護婦とか、収容所の女性看守などを解説。
特にイルゼ・コッホの有名な「囚人の皮膚で出来たランプ笠集め」については、本書では肯定し
(トーランドの「アドルフ・ヒトラー」では否定していましたが・・)、
悪霊に取りつかれた色情狂と精神科医に判定された彼女が、
「戦後、刑務所で米軍の看守をまんまと誘惑して、子供を産んでいる。」という話まで・・。
ケイト・ウィンスレットの「愛を読むひと」は、イルゼがモデルという噂もありますね。
20-20Ilse20Koch.jpg)
「戦略的空爆」の項は3ページに渡って書かれています。
「1939年から45年までに推定50万人の人々の命が奪われた。」というドイツ本土無差別爆撃。。
著者は英国人であるということを念頭に置いて読んでいましたが、
「英国側において、多くの人々が恥ずべき政策とみなしていた。」として
「連合軍による恐怖爆撃の目的が一般市民を殺傷すること以外にあるなどとは誰も信じず、
残念ながら、アーサー・ハリス卿のとった戦略に関する非難に反駁するのは困難である。」

「ディートリッヒ、ヨーゼフ("ゼップ")」では、1945年5月に米軍に投降した結果、
「米国の法廷で裁かれ、禁固18ヶ月を宣告された。彼がソ連の法廷から告訴されなかったのは
実に幸運であったと言うしかない。」と結んでいます。
確かにそうですねぇ。ソ連からしてみればヒトラーの武装親衛隊の親玉ですから、
告訴しなかったのも謎ですし、そうなっていたら間違いなく「死刑」でしょう。。

本書の真ん中には、まとめて30数枚の写真が掲載されていました。
ミュンヘンの雪の降り積もる路上で演説する若きヒトラーの写真など珍しいものもありますが、
エヴァとダンスを踊るフェーゲラインの写真のキャプションでは「エヴァの義兄」となっています。
さらにその下の有名な写真は「ベーメン・メーレン保護領総督ハイドリヒと
ポーランド総督ハンス・フランク」と書かれていますが、
これも副官の国務大臣だったカール・ヘルマン・フランクの間違いですね。
1ページに2つの基本的なチョンボがあると、つい本文も疑ってしまいますが、
フェーゲラインはちゃんと「義弟」となっているので、日本語版のポカミスなのかも知れません。

その「ハイドリヒ」は2ページ強という特別扱いで登場します。
そして最後には「ハイドリヒこそ総統の地位をヒトラーから受け継ぐ人物だと多くの者が信じていた。
もしそうであったなら、世界は頭の切れる恐ろしい敵を相手に戦わなければならなかっただろう」と、
特別扱いに恥じぬ評価を得ています。
「ハルダー」では、このヒトラー暗殺すら考えた反ヒトラー派の参謀総長が、西方戦役後は
ドイツ人の命運はもはやヒトラーに握られている・・と考えるようになったとして、
「ハルダーは多くの上級将校がヒトラーに対して抱いていた、愛憎共存する感情を有していた
興味深い一例である。」と、う~ん。なかなか上手い書き方だと感心しました。

「ヒトラー」はさすがに8ページほど書かれていますが、女性関係の部分では
「間違いなく彼は姪のゲリと、ある種の肉体的交渉をもった様子である。」として、
ゲリが自殺した件でも「彼が彼女に無理な要求を・・」、さらにヘンリエッテ・シーラッハが
「ヒトラーの性的欲求を満たすため、彼を鞭打ったり、悪口を浴びせたことがあると言われている。」
う~む。。これは噂の域を出ない気もしますが、幼少の頃に厳しい父に鞭打たれたことを
根に持っていたのは本当だと思いますし、そういう思い出がのちにSMの世界へと繋がっていく・・
というのも、昔聞いたことがありますね。

また、ゲリの死の真相についても本書の所々で書かれていて、整理すると
党にとって邪魔で迷惑な存在となったゲリを、ヒムラーの命令によって殺し、
その捜査をした警部をボルマンが金の力で解雇させ、
後のゲシュタポのミュラーを連れてきてスキャンダルを揉み消した・・という感じです。

なかなか「事典」らしくしっかりと、公平に書かれた一冊で、いろいろと勉強になりました。
特に人物ではwikiの日本語版にも書かれていない人も結構登場し、
あまり知らなかった古参党員や共産主義者、反ヒトラー派の人物などを知ることができました。
今後も近くに置いて、参照することも多いと思います。
その反面、軍事的なことは思っていたほどではなく、
将軍連も有名な元帥や、歴代参謀総長といった程度・・。
パイロットではガーランド 、Uボート艦長はクレッチマー(たった4行・・)だけでした。
有名な装甲師団なども出てきませんし、兵器についても、V1ロケットやジェット戦闘機Me-262など
メジャーな新兵器のみとなっており、ティーガー戦車などは無視。。。
まぁ、それでも700余りの項目があって、どこまで載せるかはキリがないですし、
特に軍事面の細かいことを知りたい人向けでないのは確かです。
定価は充分高いですが、いまは古書が安く出ているので
3000円くらいなら、手元に置いてあっても良いんじゃないでしょうか。
今回は事典だからよむのがちょっと大変そうですが。
日曜の決闘禁止は、教会の礼拝があるからでしょうかね?書留で送付、とかちょっと笑ってしまいます。
最近のユーロ圏のニュースでドイツ経済が一人勝ち状態なのを「メルケル首相の第4帝国か」と報じていて、思わず吹きそうになりましたが。。。。
by IZM (2011-12-12 17:46)
>日曜の決闘禁止は、教会の礼拝があるからでしょうかね?
一応、SS隊員は教会から脱退しないといけなかったので、そーゆー理由ではないと思うんですよねぇ・・。ボクが思うには官僚的な問題・・、男子たるもの、決闘も仕事のうちなので、平日に然るべき立会人のもとで行い、記録に残すべしと考えていたんじゃ??
>「メルケル首相の第4帝国か」と報じていて、
個人的には「第4帝国」ってフィクション的、冗談的な表現だと思っているんですが、このニュースではどういうニュアンスなんでしょうかね?
by ヴィトゲンシュタイン (2011-12-12 20:48)