西部戦線 ―SS未公開写真集― [武装SS]
ど~も。ヴィトゲンシュタインです。
イアン・バクスター著の「西部戦線―SS未公開写真集」を読破しました。
初期の武装親衛隊の訓練風景からフランス、バルカン、イタリア
そしてドイツ本国での敗戦までを追った写真集となっています。
「未公開写真集」というタイトルどおり、ほとんどは初見の写真で構成されています。
また、各章ごとにその当時の戦線の状況が解説されており
あまり知識がない方でも理解しやすいものといえます。

が、なんといっても写真自体に対するキャプションはイライラさせるもので、
写真そのものにしても不明確だったり、あまり関係のない話だったり、
騎士十字章と1級鉄十字章を間違えていたり、佐官、将官クラスであっても
誰であるかの説明もなく、なにかにつけては「エリート」、「熱狂的」、
「残虐」という文言が登場します。
さらには、ノルマンディー作戦の章では「クルト・マイヤー」や「ミヒャエル・ヴィットマン」
「アルデンヌ攻勢」の章では「ヨーヘン・パイパー」や「オットー・スコルツェニー」という
有名人の名前が随所に出てきますが、本人たちの写真は1枚もありません・・・。
個人的には非常に中途半端な写真集という印象で、武装親衛隊の歴史が知りたければ、
別の本がいくらでもありますし、「未公開写真集」というマニア向けのタイトルながら、
決してそのレベルの人を満足させられないでしょう。
定価で購入するほどものではなく、古書で1000円くらいなら妥当ではないでしょうか。
なお、このシリーズ「東部戦線」も出ていまして、実は持っています。
ちょっと読む気が出ません。。
イアン・バクスター著の「西部戦線―SS未公開写真集」を読破しました。
初期の武装親衛隊の訓練風景からフランス、バルカン、イタリア
そしてドイツ本国での敗戦までを追った写真集となっています。
「未公開写真集」というタイトルどおり、ほとんどは初見の写真で構成されています。
また、各章ごとにその当時の戦線の状況が解説されており
あまり知識がない方でも理解しやすいものといえます。
が、なんといっても写真自体に対するキャプションはイライラさせるもので、
写真そのものにしても不明確だったり、あまり関係のない話だったり、
騎士十字章と1級鉄十字章を間違えていたり、佐官、将官クラスであっても
誰であるかの説明もなく、なにかにつけては「エリート」、「熱狂的」、
「残虐」という文言が登場します。
さらには、ノルマンディー作戦の章では「クルト・マイヤー」や「ミヒャエル・ヴィットマン」
「アルデンヌ攻勢」の章では「ヨーヘン・パイパー」や「オットー・スコルツェニー」という
有名人の名前が随所に出てきますが、本人たちの写真は1枚もありません・・・。
個人的には非常に中途半端な写真集という印象で、武装親衛隊の歴史が知りたければ、
別の本がいくらでもありますし、「未公開写真集」というマニア向けのタイトルながら、
決してそのレベルの人を満足させられないでしょう。
定価で購入するほどものではなく、古書で1000円くらいなら妥当ではないでしょうか。
なお、このシリーズ「東部戦線」も出ていまして、実は持っています。
ちょっと読む気が出ません。。
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