ドイツ海軍魂 -デーニッツ元帥自伝- [回想録]
ど~も。ヴィトゲンシュタインです。
カール・デーニッツ著の「ドイツ海軍魂」を読破しました。
デーニッツといえばUボート、Uボートといえばデーニッツというほど
Uボート艦隊指令としてあまりにも有名なデーニッツ回想録の第一部です。
そんな訳でヴィトゲンシュタインも第一次大戦時代にデーニッツがUボート艦長であった
という程度のことしか知りませんでした。
この本では自身の生い立ちからじっくり振り返り、海軍への入隊~第一次大戦勃発時の
少尉での巡洋艦「ブレスラウ」の通信長、そしてUボート艦長としての戦闘記録は何か
とても貴重なものを読んでいるような気にさせられます。
ちなみに表紙の写真は1917年、U39における仕官(デーニッツ)による模範的な?見張りの図です。
敗戦後、捕虜生活から再び海軍に戻り、水雷艇艇長を経て、
巡洋艦「エムデン」の艦長となります。
その間にも北海海軍司令部の参謀長も務めるなど
いわゆるUボート一筋ではなかったことが良くわかりました。
また、ヒトラー政権以前が回想の舞台となっており
奥さんとの出会いや英語を磨くためのイギリス滞在のエピソード等
プライベートな話もあって、一個人の成長(青春)の記録的内容となっています。
しかしこの凄いタイトルの本ですが、もちろん廃刊なので古書価格も凄くなっています。
続く後半の第二部は「10年と20日間」に収められています。
まだ未読ですが、近々じっくり読破する予定です。とても楽しみです。
カール・デーニッツ著の「ドイツ海軍魂」を読破しました。
デーニッツといえばUボート、Uボートといえばデーニッツというほど
Uボート艦隊指令としてあまりにも有名なデーニッツ回想録の第一部です。
そんな訳でヴィトゲンシュタインも第一次大戦時代にデーニッツがUボート艦長であった
という程度のことしか知りませんでした。
この本では自身の生い立ちからじっくり振り返り、海軍への入隊~第一次大戦勃発時の
少尉での巡洋艦「ブレスラウ」の通信長、そしてUボート艦長としての戦闘記録は何か
とても貴重なものを読んでいるような気にさせられます。
ちなみに表紙の写真は1917年、U39における仕官(デーニッツ)による模範的な?見張りの図です。
敗戦後、捕虜生活から再び海軍に戻り、水雷艇艇長を経て、
巡洋艦「エムデン」の艦長となります。
その間にも北海海軍司令部の参謀長も務めるなど
いわゆるUボート一筋ではなかったことが良くわかりました。
また、ヒトラー政権以前が回想の舞台となっており
奥さんとの出会いや英語を磨くためのイギリス滞在のエピソード等
プライベートな話もあって、一個人の成長(青春)の記録的内容となっています。
しかしこの凄いタイトルの本ですが、もちろん廃刊なので古書価格も凄くなっています。
続く後半の第二部は「10年と20日間」に収められています。
まだ未読ですが、近々じっくり読破する予定です。とても楽しみです。
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